カモイ加工紙様 スレート屋根の塗装と外壁コーキングの撤去

こんにちは!カモイ加工紙様の大型倉庫の塗装工事が始まりました。

ただいまの作業は、スレート屋根の塗装と、外壁のコーキングの撤去です。

 

大型倉庫の屋根

 

屋根が広いです。色が褪せているのが分かりますね。メンテナンス時期に達しています。ボルトも錆びているので、錆び止めをし、ボルトキャップをします。

 

屋根の上塗り

 

屋根の上塗り1回目を塗装しています。下塗りをして上塗り1回目(中塗りとも言う)です。

 

屋根の上塗り

 

屋根はなみなみになっているので、ローラーだけではでこぼこに入りません。刷毛も使いながら塗っていきます。職人さんは高所で作業するときは安全帯を装備して作業します。

 

外壁はコーキングの撤去作業をしています。コーキングはかなり劣化し切れていました。

コーキングの切れ

このコーキングを撤去していきます。カッターを入れて切り、引っ張って撤去します。

 

コーキングの撤去作業

コーキングはゴムのように伸び縮みします。劣化すると固くなり切れていきます。だいたい一般的なコーキングで8年くらいで交換が必要になります。紫外線に弱いので、日がよく当たる東と南面は特に切れています。今回、新しく打ち替えるコーキングは、オートンイクシードといって、グレード高いコーキングになります。耐久性がとにかく高く、なんと15年~20年もちます。メーカー保証もつくので安心ですね!

このオートンイクシードは住宅にももちろん使えます。住宅部門のリフォームサポート塗夢でも、コーキングにオートンイクシードを使うこともあります。

コーキングの撤去作業が終われば、養生テープを張り、バックアップ材を入れていきます。

バックアップ材を入れる

 

養生テープはコーキングを打つときに、美しいラインを作るために必要不可欠です。

コーキングを打ち替える作業は、打つまでの作業が大変ですが、仕上がりに大きく影響するのです。撤去作業も、古いコーキングが残らないようにカッターで丁寧に取り除きます。残っていると、新しく打ったコーキングがきちんと密着しないので切れやすくなります。

養生もゆがまないよう、真っすぐきれいに張っておかないと、コーキングが真っすぐになりません。

下準備を丁寧にすることは仕上がりにも影響しますが、長く持たせるというとても重要なところに繋がるんです!また報告しますね。